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②お寺に滞在した

さて、私は幸か不幸か愛する者がいません。

母は昔から人格荒廃でコミュニケーションが取れませんし、父親もいません。結婚していたこともありましたが、子どもに恵まれずに離婚してしまいました。さらに友達も一人もいませんし、非正規雇用なのでいつ首になるかもわかりません。

苦学して大学で哲学をやっていたこともあって、そこで哲学者ブッダに出会ったことと、科学・宗教・哲学が不可分であることを知ったことが考えの転換の契機でした。

私はこの通り身寄りのない身分で、しかもカネ・コネにまったく縁のない人間です。しかし、できたら多くの人の役に立ちたいと考えました。そこで、出家という選択肢を思いついたのです。