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PMSがかなり良くなった話

今回は私のPMSが改善された話を書きます。

PMSで困っている方たちの参考になれば幸いです。

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PMSとは…月経前症候群ともいい、女性が生理前になりとイライラしたり、悲しくなったりするという精神的な症状のことです。

お医者さんでも知らない人がいてるくらい知名度の低いもので、産婦人科に行っても、漢方を処方されるほかないといった有様でした。その漢方を飲んでもあまり改善せず…。

ネット上でも情報が少なく、一生懸命調べても「ハーブ茶を飲む」、「運動をする」、「楽しく過ごす」ばかりで具体的な体験談や対処法がありませんでした。

私がPMS真っ盛りだったときは、生理前の一週間、絶望を感じ、何度も自殺を考えました。仕事中は真っ青で死んだ顔で仕事をし不注意を連発してさらに憂鬱に陥り、休みの日は絶望の中でネットをさまよう、という状態でした。そして夜眠れないという不眠にも悩みました。一睡もせず仕事、ということもありました。

そんな私のPMSライフがかなり改善されました。近頃は「あー、めんどくせー…。イライラ」程度ですんでいます。

さて、具体的な方法をご紹介します。

 

1.身体を温める

長年のPMSライフの中で発見したのは、体を温めると憂鬱が和らぐということです。お風呂に入ったり、温かいものを飲んだり、早歩きをしたりして体があったまると憂鬱が和らぎます。特に目覚めたあとすぐ温かいものを飲めばその日一日の気分の質がかなり高まりますし、早歩きで歩き回っていると考え方も整理され、体も適度に疲れるので眠りに入りやすいです。

 

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2.インターネットを辞める

人は不安になるとぐるぐる思考になります。ぐるぐると同じことを考え続け、自分の思考の無限ループにはまってしまいます。そしてこのぐるぐる思考でインターネットに接続すると、同じような記事を読み続け、さらにぐるぐる不安思考にはまってしまいます。私はそうなってしまったため9年前、携帯のインターネットを切りました(今はPMSがよくなったので3GBの制限付きで復活)。一時期家のネットも切って用事の時は漫画喫茶に行っていました。さすがにそれでは生活できなくなったので家では復活させましたが、家ではぐるぐる思考になってしまっても、外ではネットのない環境なので外ではハマることはなくなりました。

 

3.幻想を消滅させる

人は幻想の中で生きています。人間社会なんてものは、ひとびとが作り出す共同幻想なのかもしれません。そして、われわれはその共同幻想の中で夢におち、捕らわれています。私がPMS改善で最も効果的だったのはこの"幻想を消滅させる作業"です。2014年から真剣に取り組みはじめ、今では2年目でやっと目に見える効果が出てきたといったところでしょうか。時間がかかなりますが、それは永続的で、効果大です。このブログの他の記事でもたびたび話題にしていますのでよろしければご覧ください。

 

4.換気する、掃除する

朝起きたら空気を入れ替えます。生理前・中は掃除がおっくうになり部屋がごちゃごちゃになるので、生理日以外の日に部屋を最適化しておきます。できるだけ物を減らし、整理整頓しやすいように整えておきます。また、買い物もできるだけしないようにして

物を増やさないように工夫しました。部屋が片付いていることで憂鬱感も減らせます。

 

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5.瞑想をする

宗教嫌いな方はぎょっとするかもしれませんが、あまり深く考えずに”何も考えない時間をつくる”と解釈してください。1分でも2分でもいいのでぼーっとするのです。結構難しいですよ。私は2年くらい続けてやっと余計なことを考えにくくなりました。

 

いかがでしたか?私の個人的な見解からPMSへの対処法をまとめてみました。以下はおまけです。

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1.どうしても死にたいとき

私はPMSで本当に死にたいくらいつらくなった時があります。そんなときは「あと**歳まで頑張ってみよう」、「7月になったら死のう」などと決めてみることです。私はこうして今も生きています。きれいごと抜きでうわべではなく本気でそう決意することで、こころがすっと軽くなります。今では「どうせ**歳で死ぬわけだった人生だったんだから」と思ってたとえ不遇なこと、不運なことがあってもそんなに落ち込まなくなりました。なにせどうせ死ぬ命だったわけだから。

 

素材:PAKUTASO