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いのちの電話の説明会に参加した話

私は自分が死にたくて仕方がない気持ちから、同じような人の役に立ちたいと考えいのちの電話に応募した。

いのちの電話の応対者になるには10万ちょっとのお金がかかる。学費を自分で払っている身としては超大金である。その説明会ではそのお金の使い道etcについて詳しく説明があると思った。ところがその説明会ではちょろっといかにいのちの電話が素晴らしい活動かのビデオを見せて、所長がボランティアであっても仕事のように責任をもって活動をするようにとの挨拶で終わった。もちろん、私はバイトや学業と両立させてしっかり責任を遂行したいと思った。

質疑応答コーナーで私はなぜ10万もかかるのか。その内訳は?講師の先生のレクチャー代がかかるというので我々はボランティアでも講師の先生はボランティアではないのか、新聞の記事にボランティア相談員が数百万払うことをお願いされたとあったがこれは本当か?などの質問を投げかけた。私も言い方がきつかったかもしれないが、それほど10万は大金であり、そして学業やバイトと両立し責任を果たすことは大変なのだ...質問をされた司会者の方は顔が真っ暗になっていて、私のことが本当に嫌なようだった。私は10万の内訳を納得いくまで説明していただけなかったので、いのちの電話の相談員になることをやめた。

私の斜め前に座った爺様がそりゃそうだ、宿泊費にこの値段はおかしいよ…、と同調してくれ、年配の女性が、私もその記事見たわ…と教えてくれた。

しかし、それ以外では、私のほかの質問者はみな自分がいのちの電話の相談員として選んでもらえるか(いのちの電話の相談員になるには選考がある)がとても気になるようだった。