④お寺に滞在した
ネットであれこれ あさっているうちにある禅寺が出家者の募集を行っていたので、そこにメールで問い合わせ、ためしに3日間滞在することにしました。
夜行バスに乗り、はるばる禅寺に到着!するとすでに出家したお坊様が出迎えてくださいました。住職が留守だということで、この方にいろいろと案内していただきました。
お寺やお庭はきれいに 手入れされていて、歴史を感じさせるものでした。今回宿泊するお部屋に案内されました。玄関も廊下もお部屋もぴっかぴかでびっくり!この間泊まった老舗旅館よりきれいだ!
しばらく休んだ後先ほどのお坊様と一緒に作務をしました。今回は風が吹くたびに舞い落ちる葉っぱを拾い続けるという作業と、境内の床拭きでした。他の日も、花の水替えややお茶摘みでした。もっとハードな内容かも?とビクビクしていましたが、普通の人間でもできる内容で安心(^^;)
次にお読経をしました。あの、有名な般若心経も読みました!大きな低い声で読みつづけ息継ぎが大変です。お経は床においてはいけないのですが、何度も床においてしまいました、、、ずっと正座なので足がとても痺れます、お坊様は正座のために足を悪くしてしまったそうです。読経前後にいろいろな作法があります。
そして待ちに待った座禅!私は初心者なの
いろいろ嫌なことを思い出したり、早く終わんねーかなーとか思ってもそれを流して清らかさを保ちます。思ったより時間がたつのがはやく、足も読経よりはしびれませんでした。
昼食はお寺の方ととりました。周囲の農家のかたからのいただきもの中心ということでしたが、想像より豪華でおいしかったです。朝は座禅の後お粥をいただくのですが、これがとてもおいしく、このために出家してもいい!と思えるほど。
お風呂はないかと思っていましたが、用意していただき、毎日入浴することができました。