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2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人生親で決まるか

「親のせいにするな」と人は簡単にいうが、人生は親で決まる側面もあると思う。私は小学生のとき、勉強が好きだから大学に行こうと考え、人生設計をすでにしていた。しかし中学生の時、なんとなく壁のようなものを感じ(今でいう教育格差)、「親で人生が決ま…

⑤お寺に滞在した

外での仕事を終えた住職の方にいろいろと聞いてみました。 禅宗が”すわる”ことに重点をおいていて人々を救うことをないがしろにしていると感じること、僧侶のほとんどが寺の子でやる気がないのもいること、住職同士や本山でのしがらみがあって辛いこと、など…

④お寺に滞在した

ネットであれこれ あさっているうちにある禅寺が出家者の募集を行っていたので、そこにメールで問い合わせ、ためしに3日間滞在することにしました。 夜行バスに乗り、はるばる禅寺に到着!するとすでに出家したお坊様が出迎えてくださいました。住職が留守…

③お寺に滞在した

仏教で出家するとはいうものの、国や教団によってかなりの違いがあります。 例えば、スリランカやミャンマーでの上座部仏教の教団に出家するのと、日本の大乗仏教の教団に出家するのとではだいぶ違います。上座部仏教はブッダの教えをできるだけオリジナルに…

②お寺に滞在した

さて、私は幸か不幸か愛する者がいません。 母は昔から人格荒廃でコミュニケーションが取れませんし、父親もいません。結婚していたこともありましたが、子どもに恵まれずに離婚してしまいました。さらに友達も一人もいませんし、非正規雇用なのでいつ首にな…

①お寺に滞在した

仏教の伝統で"出家があります。これは世俗との縁を打ち切って教団へ入る、というものです。 仏教では渇愛は煩悩だと考えます。心身を悩ます汚れのことです。例えば、必要以上に贅沢がしたい、みんなから認められたい、というのは煩悩です。馴染みのない考え…

消えるには

消えたい、死にたい、という人が大勢います。 私も、そんなことをよく考えます。 正直、将来に希望が持てませんし、これから生きていってもなんにもならないような気がしてなりません。 どうしてそうなってしまうのか...。 あれこれ考えた結果、頭の中の…

②虐待の乗り越え方 記憶編

前回は幻想編について書きました。今回は記憶編です。 多くの被虐待者で苦しんでいるのは"記憶"でしょう。 記憶というのはあてにならないのです。犯罪心理学でも、犯人を見た目撃者の証言があてになるとは限らないことが知られています。でも、あなたの虐待…

①虐待の乗り越え方 幻想編

今回は虐待の乗り越え方について私の経験から書いていきます。 一番肝心なのは”幻想を捨てる”です。 この世の中にはさまざまなものがあります。例えば机や椅子や家や木琴や森や学校などなど…これらは本当に存在するのでしょうか。 唯名論という考え方では、…