⑥母性という幻想 虐待と追いつめられるお母さん
児童虐待の事件を見聞きするととても悲しい気持ちになります。
今回はなにか参考文献や情報源があるわけではなく、私の独断を書きますので
不快になられる方がいましたら、たった一人の考えだと流してください。
今まで母性という幻想シリーズを書いてきました。今回書きたいのは、児童虐待もまた、母性という幻想が絡んでいるのではないかということです。
上記の記事にも書いたように、児童虐待の原因を特定するのは難しいです。子どもはお母さんだけではなく、父親や兄弟や祖父母や保育士さんや看護師さんやお医者さんやよくいくスーパーの店員さんや常連さん、近所のおじさん・おばさんなどなどいろいろな人と関わっています。また、この子特有の育てにくさや自閉症などの個性もあるでしょう。
お母さんが悪い!とするわけにはいかないのです。